2022年4月振り返り
42 Tokyoで取り組んだこと
C++のSTLコンテナ再実装
C++リファレンスを読み漁る日々に別れを告げました。
vectorやmapなど、データ構造の内部実装が知れて面白い課題でした。
内容が濃かったので、気が向いたら別途記事を書こうかなと思います。
スタートからちょうど3ヶ月くらいかかりましたね。
Goの課題
期間限定で約3週間に渡るGoの課題です。 便利な関数が禁止されているので、基本的な文法を学ぶことに重点を置いている感じがします。 5月の中頃までつづくので地道に進めていこうと思います。
Tuning the backend Contest
42 Tokyo x 株式会社ドリーム・アーツのイベントでした。 42時間でパフォーマンス・チューニングを行うイベントで、3人1チームで合計100名以上の学生が参加しました。
Tuning the backend Contest最終日です!課題提出は今日の14時まで。みんな最後まで諦めずに頑張っています🥹エンジニア魂を出し切りチームで力を合わせて頑張れ💪#TtbCS #42Tokyo pic.twitter.com/t70T2vteKC
— ドリーム・アーツ HR (@DreamArts_PR) 2022年4月17日
私はオンライン参加だったので、常にチームでボイチャを繋いで気軽に相談し合えるような環境で進めていました。 思った以上に上手くいかず、チームでもがき続けていましたが、それもいい経験だったと思います。 久しぶりにつら楽しい感覚を味わいましたね。
学ぶことがたくさんありましたが、特に重要だなと感じたのは以下の3点です。
- 闇雲に取り掛かかるのではなく、どこがネックなのか測定すること。
- 何となくググって出たものを試すだけではダメ。
- どこに原因があるのかを論理的に考えて、仮説と検証を繰り返して改善していく事が大事。
これらは普段から活かせそうなので、今後に役立てていこうと思います。 改めて素敵なイベントを開催していただいた42のスタッフ陣とドリーム・アーツの皆様には感謝です。
その他
開発合宿
42の学生、約10名で一泊二日の開発合宿に参加してきました。 それぞれ開発テーマは自由だったので、自分は興味があったWebAssemblyでHello Worldしてました。
夕飯を食べながら、普段話さないような内容で盛り上がったりして楽しかったです。 オンラインが中心になった今でもリアルでのコミュニケーションは魅力的だなぁとしみじみ感じました。
翌日にもみんなで温泉に行ったりと2日間最高な時間を過ごせました。 これまであまり話したことがない人とも交流できてよかったです。
インタビュー企画
42 Tokyoの学生インタビュー企画で自分も紹介していただきました。 他にも複数人の記事が公開されているので、42に興味がある方はぜひ読んでみてください!
インターン
なんとなくワイシャツで出勤していましたが、服装自由なのでパーカーで通うようになりました。 朝のアイロン掛けの時間が短縮されることに喜びを感じました。
少しずつ慣れてきたので、実装の精度とスピードを上げていきたいですね。
読書記録
今月も朝の読書会で何冊か読みました。
SQLの機能や文法についての説明が多めで、はじめの一歩にはちょうどよい分量と読みやすさに感じました。 パフォーマンス・チューニングなどはあまり触れられていなかったので、必要に応じて中級編のSQL本も読んでみようかなと思います。
知り合いのエンジニアの方から相手に伝わりやすい文章を書く能力が重要だという助言をいただいたので読んでみました。
自分があまり意識していなかった文章を書く上で気をつけるべきポイントがまとまってあり、読んでよかったと強く感じました。
意見と事実のかき分け方や文章の白さを意識することなど、知っているだけでも今後に活かせそうなことがいくつもあったので、これから文章を書くときに役立てていきたいです。
オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識
7割位まで読みました。前半はC++の勉強で知っていたことが多かったです。 途中あたりから、オブジェクト指向の考え方を設計や要件定義など上流工程にも役立てる方法などが解説されていて、興味深かったです。 残りの章も面白そうなのでゴールデンウィーク中に読み終える予定です。
おわりに
最近はネコの動画をたくさん見てました。
来月からHTTPサーバー実装の課題がはじまるので楽しみです。