はじめに
先日5ヶ月間参加していた長期インターンシップを終えたので、そこから学んだことを自分なりにまとめてみようと思います。
インターン最終出勤日でした。
— りょう (@ryo_manba) 2022年7月15日
5ヶ月間とてもお世話になった。
自己紹介
- 元ソムリエ(3年半ほど飲食業界にいた)
- 現在は 42 Tokyoというエンジニア養成機関の学生(1年と3ヶ月)
- 従業員数500名程度のミドルベンチャー
- 出勤頻度は週3日、業務時間は1日7~8時間
インターンに応募したきっかけ
本格的にプログラミングを学び始めて1年弱のタイミングで応募しました。
実務経験を積んでみたかったのが理由です。
インターンで採用されるまでにしたこと
Web開発系の学習はほとんど行っていませんでした。 そのため面接では、短期間でキャッチアップできるぞという点をアピールした記憶があります。 コーディング試験は、AtCoderで茶色になっておけばそれなりに突破できる気がしました。(企業によると思いますが)
実際にインターンに参加してみてどうだったか
就業形のインターンだったので、実際の開発の流れを知ることができました。
これまで何度かチーム課題を経験していたので、割とスムーズに開発することができたと思います。
issueの起票の仕方や、プルリクの出しかたなどは、細かくルールが決まっていたので、それに則っていく形で取り組みました。
開発手法がスクラムだったので、デイリー・スクラムやスプリントレビューなども参加していました。
スクラムについては、書籍で読んだことはある程度だったので、実際に体験できてよかったです。
開発言語のキャッチアップは、日々の改修業務の中で学んでいくことができたので、特別大変に感じることはありませんでした。(issueの難易度も軽めのものから取り組んだので)
フロントエンドもサーバーサイドもどちらも触れる機会があり、アプリ開発を全体的に学びながら改修業務に携わることができたのはラッキーだったと思います。
技術面以外で重要だと思ったこと
3つほどあります。
1. 文章力(テキストでのコミュニケーション)
Slackでの受け答えやレビューコメントなど、自分はどう書いていいのか悩むことが何度かありました。 丁寧に書きすぎると冗長になってしまうし、シンプルに書こうとすると情報が不足してしまいかねない。そんなときに伝えたいことを短時間で文章にできる力は重要だなと思いました。
職場の方々の文章は、読み手に伝わりやすい構成になっているものが多かったです。
自分が文章を書くときは、重要な情報を先に書くことで、まず何が伝えたいのかを相手に示すことや、補足的な情報については ()
で囲んで記載することなどを意識的に取り入れていました。
2. 質問力
初めのうちは、どのタイミングで質問していいのか、自分がトンチンカンなこと言ってないだろうかと不安になるので、質問力も重要だと思います。
王道ですが、「現状の問題点とその解決策をいくつか提示した上で、自分がベストだと思う解決策を伝えて意見をもらう」という聞き方がいいのかなと思いました。 (実際にリアクションも良かった気がする)
自分は大まかな実装方針が立ったら、一度質問(相談)することが多かったです。
そのおかげで大きな方向転換をすることなく進めることができていました。
3. コミュニケーション能力
当然かも知れないですが、最低限のコミュニケーション能力は必要だと思いました。
論理的に話すことだけを意識すると、知らぬ間に相手を傷つけるような発言をしてしまうこともあると思います。
そのため相手の立場に立って、考え、議論できる力も大事だと思いました。
最後に
5ヶ月間とても楽しかったです。
プログラミングは学ぶこと自体も楽しいですが、その学びを生かして良いサービスを作っていけると、なおさら楽しいですね。
今後も42 Tokyoでの学習や新天地でのインターンなど精力的に活動していこうと思います。
おわり